2018(H30)5.13 春の全島一闘牛大会
- 2018.05.16
- 闘牛
今月は全島一が決まる大きな大会です〜
沖縄の闘牛には階級があり
- 軽量級(850kg以下)
- 中量級(970kg以下)
- 重量級
てな感じで体重によるハンデを減らしてる^^
5月は格階級の全島一を決めていく。
結果は下記↓
とりあえずいつも番組表がくっちゃくちゃ笑
わかりゃいい。うん。
あとは大会の様子もこちらでどうぞ^^
毎度ながら自分の声がうるさくて編集の時うざい笑
このインスタに徳之島のことをちょっと書いてたのでちょいと付け足しで。
徳之島こそ闘牛の本場と言われてる聖地。
沖縄の闘牛飼いもみんなちょくちょく行ってるし、徳之島で産まれたり、活躍した牛が沖縄に来ることもよくあること。
その逆もあるしね^^
徳之島はここにありまーす
人口3万人以下の小さな島です。住所としては鹿児島県よ☆
なずはここに1年3ヶ月ほど住んで闘牛にどハマりしました。2014年〜2016年まで住んでたかな。
今日は闘牛場の違いを紹介。
沖縄の闘牛場↓
徳之島の闘牛場は↓
赤い柱がオシャレ〜
ではなくてですね、柵が立てられてるところ見ると
沖縄のは土手が作ってあって、土手の上に柵。
島のは地面が平らになっていてそのまま柵ってな感じ。
フットワークが鈍い牛は島のリングだとちょっと不利。
柵際のプレーの時、島のリングは土手がないから押し込みの強い牛に攻められたとき、そのまま柵に張り付けされちゃうの。
土手があれば押し込まれた側の牛が高い位置に来るから、下の牛に体重かけれてなんとかなるかもしれないけど
だからフットワークが軽い牛や、かわすのが得意な牛は平らな柵際プレーにもうまく対応。たまに賢い牛はわざと柵際まで押し込まれてから、柵ギリギリで身をひるがえして相手を逆に張り付ける場合もあるんだよ。
逆に、身軽に動かないタイプの牛や、体重差がある時の軽い方の牛は土手に押し込まれたとき逃げれたりする。
島のリングだったらヤバかったわぁ…ふぅ〜みたいなシーンもあったりする。
だから島で仕込まれてる牛は張り付けに持っていけるようにしっかり押し込むように調教されてる印象。
張り付けされると横からお腹やアバラにもろに角が刺さるから身動きできない。後ろには柵。これされた牛はまず戦闘意思が撃沈するからほぼ勝てる。ほぼね!
トレードっていうのがありまーす。
これは沖縄で場所に出てた牛を徳之島へ
徳之島で場所に出てた牛を沖縄へ。ということ。
(相撲みたいに試合に出ることを場所という言葉を使って表現。初場所は徳之島の松原闘牛場で〜と言ったりするよ^^)
トレードはこんな時に行われる!
基本的には、負けをきっかけにトレード。
’徳之島でデビューしたけどなかなか勝てない…見込みあると思ったんだけどなあ〜’
そんな時に沖縄へ行って、牛主が変わって、環境も変わって、リングも変わると、途端に勝ちだす牛も少なくない。
他には初場所から2連勝くらいして3試合目で負けたのをきっかけにトレードとかってのもある。
ページ最初に載せてある番組表を見ても分かるように、沖縄の大会でも徳之島産って書いてある牛は結構多い。
ただ、あくまで産まれの表記だから、初場所と産地が違うこともあるけど、
戦歴追ってみると沖縄産で沖縄が初場所だけど、勝ち出したのは徳之島に行ってからとかあるよ〜。
それこそさっきのリングの作りも違うから、『こっちのリングの方が俺強ぇ〜〜!』って思ってる牛いるはずだよ^^笑
そんな視点からも闘牛観てみてね〜。
〒904−1106 沖縄県うるま市石川2298−1 うるま市石川多目的ドーム闘牛場
料金男性:¥3,000 女性:¥2,000
会場にはちょっとした屋台があって、唐揚げ・フランク・焼きそば・かき氷・酒類・ジュースなどが買えるよー!
ゴミ・吸殻のポイ捨て厳禁。いい大人がそんなぽいぽいぽいぽいふざけないで。
美しい大地が美しい牛を育てる。
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