沖縄の青年との出会い

沖縄に来て2018.3月で1年と10ヶ月。

いろんな人に会ってきたけど、

つい先日このホームページ経由でメールが。

ホムペ経由のメールは届くとドキドキする。

今まで全部が応援メールだったり、農家さんからのメールで読むのが楽しいのだが、開くまでは「とうとう誹謗・中傷が来たか⁈」とか頭よぎる時もある。

この時は牛で人生歩んでくっていう沖縄の青年からメール。

内容はどうやって人生進めてきたか、お話を聞きたいです。

といった内容。

びっくりしたけど了承した。

たまたまお互いに割りかし近い場所に住んでたからあいだのマッ○でお茶しながら。

青年はたくさん私に質問をし、意見もし、一生懸命だった。

畜産のことはもちろんだが、それよりも

私がオーストラリアに行った時のことや、地元以外で暮らすことについて興味があったみたいだね。

人付き合いのことや人生で大切なことを知りたかったようだ。

あたしそんなこと語れる人物でもないんだけど

経歴を話してたら、え〜!とかほー!とか彼なりに何か感じ取っているようだった。

 

若い子って可能性と希望で眩しくて仕方ないなあー。

あたしはゆとり世代を担わされた世代なんだけど、こういうゆとりっぽくない感じに

あたしよか若いこの青年は、「どうやったらこんなに長年動き続けてられるんですか?」と聞いた笑

理由はこれだけ、やりたいから・知りたいから。

体力気力はケータイの充電みたいなもんではないと思ってる。

使うと減るんじゃなくて

鉱山の鉱脈のように掘り続けるとまた新たな鉱脈が湧く感じ。

ただしこの世と同じく資源は決して無限ではない。

あたしが資源を使うペースが早すぎると、ちゃんと見返りを食らう。

風邪を引くのだ笑

1年に1回。

どんだけ気を付けて万全にしてても「なんで今なの!」ってタイミングでね。

長年こんな調子。

だから近年は風邪を引いた時が体を休める時って思うことにした。

今までは風邪引いてる時間なんて無い!無駄な手間とらせやがって!って思ってたけど、

反抗しないことにしたの。去年から。

鉱脈掘りすぎ!資源追いつかない!って怒られてるわーと思えば、1年に1日くらいは体休めなきゃなって思えた。

自分がちっぽけな地球のカケラで、宇宙のカスみたいな存在だけど、この世の一部であると感じる瞬間。

地球の資源と人がちゃんとバランスを取らないといけないように、あたしの中の資源とあたしはちゃんとリンクしてる〜あたしは地球と同じ仕組みだなあ〜と思い知れる。

いつか書いた「本質について」をリンクさせときますか。

 

だから風邪も愛おしく思える。

青年に、「風邪引いたら休めサイン。半日休んで、2日で治すのさっ。てへぺろ」って言ったら笑ってた。

体力なんて気にしない。

本当にやりたいことなら、しっかり体はついてきてくれる。

足を怪我して思うように動かないことで右足と喧嘩になる事もある。

駆使される腰が、めっちゃご機嫌斜めな時もある。

そんな時は

「いつも右足が頑張ってくれるから、牛に踏まれても折れなかった。ありがとね。

ごめん、確かに昨日は無理な姿勢で草を運んでしまった。明日はもっと気にかけるからさ。」

と言ってあげる。

しょうがないな。今年も風邪引いたら休ませてくれよ。と返答されつつ頑張ってくれるってわけ。

Thank you 地球!

この世は生きるに値する by 駿

Life is worth living    英訳by New York Times

こないだの青年と、畜産と農業界が未来ある希望であり続けますように!