牛農家を知る!♯牛農家の違い
- 2017.09.06
- 畜産
牛農家といってもいろいろあるのだ。
まずは酪農(乳牛)と畜産(肉牛)について!
♡酪農・畜産の違い
酪農は主に黒白の牛(ホルスタイン種)を扱う農家で、
たまにジャージー牛乳のジャージー牛などホルスタイン以外を扱う
酪農は牛の乳を搾り牛乳を出荷するのがメインです。
畜産は主に真っ黒の牛(黒毛和種)を扱う農家で、
畜産ではこの和牛の繁殖と肥育をする仕事をしています。
畜産では部門的なものがあり、先ほどの「繁殖」と「肥育」
繁殖農家は、牝(母牛)に人工授精で”種付け”をし、
※人工授精詳しくは→JUMP
子牛を約8ヶ月か9ヶ月まで育て、セリにかけて売ります。
ここまでが繁殖農家の仕事です。
セリでこの子牛を買うのが、肥育農家です。
肥育ではこの牛を肉になる直前まで育てます。
だいたい29ヶ月齢〜32ヶ月齢まで。
牛を仕上げる仕事ですね。
基本的には繁殖と肥育は別の農家であることが多いです。
100頭近い農家から数千頭規模の大きな農家では繁殖と肥育を一
おおまかにいうとこんな感じ。^_^
ではおさらいです。笑
次のよくある農家同士の会話の意味が分かればクリア!
A;牛飼いやってるんだって?
B;そーそー
A;いいねぇ、ホルス?
B;和牛だよ〜
A;へぇ〜肥育?
B;いや繁殖だよ〜、おととい2頭種付けしたわぁ
A;人工授精できるんだあ〜
ってゆう。笑
分かりましたか?笑
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