牛農家を知る!♯牛農家の違い

牛農家といってもいろいろあるのだ。

まずは酪農(乳牛)と畜産(肉牛)について!

♡酪農・畜産の違い

酪農は主に黒白の牛(ホルスタイン種)を扱う農家で、いわゆる乳牛の農家を酪農家という〜

たまにジャージー牛乳のジャージー牛などホルスタイン以外を扱う酪農家もあるぜい。

酪農は牛の乳を搾り牛乳を出荷するのがメインです。

畜産は主に真っ黒の牛(黒毛和種)を扱う農家で、いわゆる肉牛の農家を畜産農家という〜。

畜産ではこの和牛の繁殖と肥育をする仕事をしています。

畜産では部門的なものがあり、先ほどの「繁殖」と「肥育」では内容が異なります。

繁殖農家は、牝(母牛)に人工授精で”種付け”をし、子牛を産ませることがメインです。

※人工授精詳しくは→JUMP

子牛を約8ヶ月か9ヶ月まで育て、セリにかけて売ります。

ここまでが繁殖農家の仕事です。

セリでこの子牛を買うのが、肥育農家です。

肥育ではこの牛を肉になる直前まで育てます。

だいたい29ヶ月齢〜32ヶ月齢まで。

牛を仕上げる仕事ですね。

基本的には繁殖と肥育は別の農家であることが多いです。

100頭近い農家から数千頭規模の大きな農家では繁殖と肥育を一貫して行っているところもあります。

おおまかにいうとこんな感じ。^_^

ではおさらいです。笑

次のよくある農家同士の会話の意味が分かればクリア! 

A;牛飼いやってるんだって?

B;そーそー

A;いいねぇ、ホルス?

B;和牛だよ〜

A;へぇ〜肥育?

B;いや繁殖だよ〜、おととい2頭種付けしたわぁ

A;人工授精できるんだあ〜

ってゆう。笑

分かりましたか?笑